歴史ある東京ステーションホテルでヒマワリの献花で送る別れの会
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医療器具を取り扱っている会社の代表が亡くなられご家族での密葬をされてから、長年お付き合いのあったお取引先の方へのご報告と感謝の気持ちを伝えるお別れの会が企画されました。約100名の方がお集まりになりました。複数の会場候補があった中、見学を重ねて選ばれたのは東京ステーションホテルでした。今年で開業100周年を迎える歴史あるホテルです。東京駅の丸の内駅舎と一体のこのホテルは国の重要文化財であるため、いつまでも色褪せることなく残り続けるホテルであり、駅舎を見るたびにお別れの会のことを思い出せるような特別な場所になるというお気持ちで決定になりました。
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またお招きする参列者の方々もお医者様など大変お忙しい方ばかりであったので、東京駅丸の内改札口と直結でいけるこの会場はアクセスへのご配慮を考えても最高の場所でした。当日は残念ながら雨天になってしまいましたが、駅から全く濡れずに向かえる会場であったので大変に喜ばれました
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花祭壇は東京ステーションホテルの「鳳凰」という宴会場に映える「紫」の花を中心にお洒落で粋な花祭壇をお作りしました。祭壇の背景には大きなドウダンツツジの枝物で湿っぽくなく、爽やかな祭壇になりました
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祭壇の花はバラの他八重咲きのリシアンサス、ラン、アジサイ、スモークツリーをメインフラワーにして、花を引き立てる濃く鮮やかなグリーンを合わせました。
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参列者からお寄せ頂ました供花はガラス花器でアレンジメントをお作りしました。お葬式のようなイメージにならないようにお名前の札は別途掲示し、お花だけで祭壇や会場にあった装飾を心がけました。