お別れの会

お別れの会とは
〜故人を偲ぶ自由なスタイルのセレモニー〜
お別れの会とは、葬儀・火葬を家族のみで行った後に、日を改めて、関係者をお呼びして行う故人を偲ぶセレモニーのことです。
会社の代表者が亡くなり、次世代への継承という目的をもって、自社の社員や取引先に対して行われる会社主催のお別れの会(社葬)や、遺族や有志が発起人となり、友人や日ごろお世話になった方を招待する個人のお別れの会など、幅広く自由なかたちで行われることが特徴です。
お別れの会の形式
お別れの会の形式は会葬者が着席し、弔辞や献花、次期の代表の謝辞などを形式に沿った式典を行い、式典終了後に懇談の場を設けるフォーマルなものから、席がなく、献花をした後、自由に会場内で展示を見たり、懇談するようなものまで、様々です。
お別れの会の多くは無宗教で、宗教儀式がありません。その代わりに、映像や展示によって故人を知っていただくことや、花祭壇や装飾によって故人らしさを感じていただくことで感謝を伝えることが大切となります。
どんなお別れの会が行われているか
お別れの会は故人がどんな方で、誰が主催されるのかによって規模や形式は変わってきます。
著名人や会社の創業者、代表者、または広い交友関係や影響力のある医師や弁護士の方、大学の理事、教授の方などが対象者の場合、規模は大きくなりフォーマルな形式で行われます。
有志が発起人となり行われる一般社員の方や学校や習い事の先生のお別れの会、ご家族が主催する個人のお別れの会などは比較的少人数でカジュアルな形式で行われます。
式場や予算や準備、進め方など内容によって大きく異なってきますが、日比谷花壇は長年に渡って、すべての種類のお別れの会をお手伝いしてきました。柔軟に対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
お別れの会について
もっと詳しく知る
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2021.11.22 Mon
【お別れの会の服装マナー】葬儀・告別式ではない、お別れの会には何を着ていくべきか?
葬儀の後に開かれることの多い「お別れの会」とは、故人と親しかった人やお世話になった人をお招きして偲ぶ会のことを言います。 昨今は葬儀・告別式などは、身内だけで密やかに行うことも多くなりました。 故人の意向や遺族が静かに式を行いたい、仰々しくしたくない、という希望を持つ人が多い傾向にあるからです。 その分、「お別れの会」という別の会を改めて執り行うケースも増えつつあるのです。 葬儀などが各家の宗派などにのっとって行われるのに対し、「お別れの会」の場合は「故人を偲ぶこと」を最大の目的としているため、無宗教のセレモニー・パーティといった形式で行われることも珍しくなく、喪服のような正装を求めないことも多く見られます。 ただ、「お別れの会」は自由にセッティングができる分、明白なルールがないので、服装などについて迷ってしまうことも珍しくありません。 まず、招待状などに服装に関する説明があればそれに従います。 詳細不明の場合は、「故人を偲ぶ」という点から喪服を着用します。 可能ならば、出席の返答と合わせて、服装について確認することもおすすめです。
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2021.11.22 Mon
有名人だけではない!?葬儀とは別に、広がる「お別れの会」
「お別れの会」とは、通夜や告別式とは別に日に行う、故人を偲ぶためのセレモニーのことです。 著名人が亡くなった時に行うのが普通でしたが、最近は一般人でもお別れの会を行う人が増えています。 お別れの会が広まっている背景の一つに、葬儀のプライベート化があります。 葬儀や告別式は家族や親族などのごく一部の人だけで済ませる、というスタイルが増えてきているのです。 それに従って、友人や知人、会社関係者などは日を改めて別れの場を設ける「お別れ会」を行う人が増えています。 お別れの会は通常の葬儀の形と比べると、非常に自由な形式で行うことが可能です。 どのような会になるかは主催者によりますが、宗教儀式的な側面よりも、故人とのお別れの場を作るという意味合いが強くなります。 そのため多くの場合は無宗教の形式で行われます。 また、参加者と生前の故人のお付き合いに対して、家族が感謝の意を伝えるために行うことも多くあります。
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2021.11.22 Mon
お別れの会の定番フラワーアイテムは?
お葬式の祭壇には、大きく分けて「白木祭壇」と「花祭壇」の二種類があります。白木のあたたかみと荘厳が感じられる「白木祭壇」は仏教の教えに則ったもので、長く仏教葬儀の主流でした。しかし家族葬や無宗教の葬儀が増えるにしたがって、自由度の高い「花祭壇」が今は主流になっていきています。 お別れの会においては、無宗教で行うことが一般的であるため、ほとんど場合、花祭壇を飾ります。 葬儀の花というと「白菊」や「白百合」を思い浮かべがちですが、花の種類も多岐にわたっています。故人の好きだった花や故人を彷彿させる花など、葬儀というイメージにとらわれることなく自由に選ぶことが可能です。ご遺族が「明るく華やかに送りたい」と希望すれば、その意向を叶えることができるでしょう。 また、花祭壇は葬儀会場に合わせたアレンジができます。大きな会場での社葬でも、親しい人のみで送る小さな集まりでも、規模に合った無理のない祭壇つくりが可能です。花の種類によっては格調高く、また華やかにも可愛らしくもできるのです。
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2021.11.22 Mon
個人でもお別れの会は開催すべき?メリットとデメリットを解説します。
お別れの会とは、家族や近親者だけで葬儀を行って火葬を済ませた後の数日後に、改めて故人や遺族と親交のある人などを招いて追悼をする式典の事を言います。ただし場合によっては火葬の前に行う無宗教によるお葬式を、お別れの会と言う事もあります。 一般的なお葬式では、宗教的な儀式と社交的な告別式により成り立っています。しかし一方のお別れの会では、宗教に関係なく自由に行う事ができます。またお葬式では地域と宗教の慣習によって左右され、一般的には仏教で行われていますが、お別れの会では密葬や火葬を終えた後に追悼式としてお別れの会が行われることが一般的です。 お別れの会と偲ぶ会は、宗教から離れ自由な様式で行われる所がよく似ている点もあります。しかし亡くなってからまだ日数の浅い内から約1か月前後に行われるのがお別れの会、亡くなってから約1年後から2年後に行うものを偲ぶ会として、日数の違いで呼び方が変わります。
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2021.11.22 Mon
ホテルでの「お別れの会」の注意点
ホテルでの「お別れの会」と言うと、ホテル葬という言葉もあり、ホテルで葬儀を行うといった意味に感じますが、実はそうではありません。一般的にホテル葬とは、密葬の後にホテルで親しい人達を招いて行われるお別れ会の事を言います。主に無宗教葬や音楽葬やお別れ会や偲ぶ会などの事を言います。 密葬とはすごく親しかった親族や友人だけで行う小さな葬儀の事ですが、それだけで終わってしまうのは寂しい場合に、その後ホテルに友人などを招待して食事会が開かれるのです。 現在ではホテルでの「お別れの会」にも様々な形が出てきていて、利用する方が増えてきています。ホテルへは遺体を持ち込めませんので、実際にホテルで葬儀や葬式を行う事は出来ませんが、多くの人で集まるお別れ会として利用するのは最も条件がいいものとなります。特に有名人が利用する事が多く、通夜や葬儀は家族だけで行い、その後にホテルでの「お別れの会」で友人などを招待する事が多いです。
お別れの会に関するよくある質問
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個人でもお別れの会をできますか?
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企業・個人関わらず、葬儀を行った後に執り行われるのがお別れの会です。企業だけでなく、有志によって執り行われることもございます。日比谷花壇では、大小様々なお別れの会のプランをご用意しております。是非お問い合わせください。
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お別れの会はここに掲載されている以外の場所で行うことはできますか?
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お別れナビに掲載されている施設は、お別れの会ができる施設の一部であり、その他掲載していない施設もご提案できます。
また、お客様がご検討されている会場がございましたら、その会場でのお手伝いが可能かなどの交渉も弊社が行います。ぜひお気軽にご相談ください。 -
日程をかなり先にしたい、もしくはすぐにお別れの会することは可能ですか?
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一般的にはお別れの会は対象の方が亡くなられてから1か月~2か月くらいの間に行うことが多いですが、決まりではなく、主催者側の都合に合わせることが可能です。また、準備期間ですが、主に招待するお客様の出欠確認をする場合は、ある程度の期間が必要となりますが、出欠をとらず、自由参加にした場合は、規模や会場の予約状況にもよりますが、1~2週間の準備期間で開催が可能です。