お別れの会の定番フラワーアイテムは?

2021.11.22 Mon

花祭壇がお別れの会の主流です。

お葬式の祭壇には、大きく分けて「白木祭壇」と「花祭壇」の二種類があります。白木のあたたかみと荘厳が感じられる「白木祭壇」は仏教の教えに則ったもので、長く仏教葬儀の主流でした。しかし家族葬や無宗教の葬儀が増えるにしたがって、自由度の高い「花祭壇」が今は主流になっていきています。 お別れの会においては、無宗教で行うことが一般的であるため、ほとんど場合、花祭壇を飾ります。 葬儀の花というと「白菊」や「白百合」を思い浮かべがちですが、花の種類も多岐にわたっています。故人の好きだった花や故人を彷彿させる花など、葬儀というイメージにとらわれることなく自由に選ぶことが可能です。ご遺族が「明るく華やかに送りたい」と希望すれば、その意向を叶えることができるでしょう。

また、花祭壇は葬儀会場に合わせたアレンジができます。大きな会場での社葬でも、親しい人のみで送る小さな集まりでも、規模に合った無理のない祭壇つくりが可能です。花の種類によっては格調高く、また華やかにも可愛らしくもできるのです。

花祭壇以外のフラワーアイテム

お別れの会をする場合、葬儀自体は近親者のみで行われます。そのため会葬者の対応に追われるといった事が少ないため、遺族の方は故人とゆっくりお別れをする事が出来るといったメリットがあります。

またお別れの会は故人が亡くなった後日に行われるため、故人が生前にお世話になった方達への対応がきめ細かく出来るので、しっかりと感謝の気持ちを伝える事が出来るのです。 お別れの会は時間をかけて準備をしていくため、ご家族の気持ちの整理もつきやすく故人とのお別れの時をじっくりと感じる事が出来るといったメリットもあります。故人が亡くなった後は、お通夜やお葬式と準備をするのに忙しい時間が過ぎていくため、どうしても故人とじっくりお別れの時間を設ける事が出来ません。しかしお別れの会のような形式で、別に故人との別れの時間を設ける事により、遺族や近親者にとっても納得のいくお別れをする事が出来るでしょう。

主催者や遺族向けのコサージュ

一般的には、社葬やお別れの会を行う場合、代表者がわかるように、喪主や遺族、弔辞を読まれる方には、胸に白いリボンをつけてもらいます。このリボンは花型に結ばれている形になっていますが、これを本物の生花のコサージュを使うことで、より格式が高く、おしゃれなお別れの会を演出できます。 白い花を使う方が多いですが、お別れの会は自由に故人らしく行うこともできるため、故人が好きだった花や、象徴するような花を使って故人を思い出すアイテムとして利用される方もいます。

メッセージツリーであたたかい葬儀に

「メッセージツリー」はおめでたい会などに用いられていますが、これを葬儀にも適用しました。こちらも、人気のあるフラワーアイテムとして注目されています。 葬儀に来た皆さんに故人への思いを込めたメッセージを書いていただき、それらを小さなメッセージツリーに飾るのです。故人への感謝の言葉、言えなかったこと、楽しかった思い出、これからの決意……最後のメッセージを認めてください。 メッセージツリーは、最後のお別れの際に棺に納めますので、故人だけに向けた内緒のメッセージでも大丈夫です。 型通りの葬儀ではゆっくりとしたお別れはなかなかできませんが、メッセージを書くことで思い出に残り、あたたかい気持ちになることができます。故人との悲しいお別れの場ではありますが、自分で起こすアクションが加わることで、故人との結び付きがより強くなり、思い出がより深くなることでしょう。

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